梅雨の古書買取について 【古書買取・古本見積なら大山堂書店】 雨対応は古書を濡らさないために重要です。 古書買取 古本見積 大山堂書店

雨対応は古書を濡らさないために重要です。

梅雨に入ると古書買取現場に行くのが憂鬱になります。


古書をいかに濡らさないで運ぶかということと、以前、雨に濡れた階段で滑った経験などを思い出し、雨の日は避けたくなるのです。


車に載せるまでにいかに濡らさないかということが重要なわけですが、どのような対策があると思いますか?


「ビニールシートをかぶせて・・・」

なんて思い浮かぶのではないでしょうか?


実際はまず、
「雨の日に古書買取にならないようにスケジュールを組む」という、孫子の兵法的に言えば「戦わずに勝つ」みたいなことから始めます。


しかし、どうしても雨でもいかなければならない時は

「『古本見積のみ』その日にして、搬出作業は後日にする」
とか、

「提携の運送会社さんのカーゴに載せてラップを巻き濡れないよう運んでもらう」
とか、

また、よくやる方法として、
「段ボール箱に詰めるだけ詰めてから車に運ぶ、もしくは集荷に来てもらう」

などの方法があるのです。


ただ、どうしても避けられないことがあるのがゲリラ豪雨や夕立です。

自分たちがずぶ濡れになろうとも本を濡らさずに運ばなければなりませんから作業を中止してしまうことがほとんどです。中止している間に段ボールを用意して濡れないよう梱包するという作業も続けます。


濡れてしまった場合はどうするか・・・?


乾いた布で叩くように拭くというのが王道ですが、雨くらいだったら濡れてしまっても大丈夫なのが日本の紙のすごいところ。

シミになる場合もありますが、そのままに自然乾燥させても大丈夫な本が多いです。
(濡れてしまったら触ると汚れが残ることがあるので触らないほうがよい場合があります)


雨にしても汗にしても濡れた手で触らないよう気を付け、扱うのが慣れているせいか、逆に汚くなってしまっている古書を見かけると不機嫌になることも…(笑)


手の油もそうですが、一度ついてしまうと取れなくなってしまって、古書買取額が下がってしまうなんてこともありうるのです。

祖父も父もそして私もそうなのですが、いつの間にか手(主に指先)から油が出なくなるんですよね。古書を扱うときは特に・・・。


これは職業病?というか、ありがたいことに本を汚すような汗や油が出なくなってツルツルのカサカサな手になるのですから不思議です。


古書買取までの段取りや、運び方、そして手の質までもダーウィンの法則のように環境適応していくんですよね。


毎週のように古書買取に出かけていますが、この梅雨時期でも古書を汚すことなく、また、次に活かすよう心掛けて作業をしています。


もし、夏のお盆時期に書架をすっきりしたいとお思いでしたら、初夏になる前のこの時期に一度ご連絡ください。


ご一緒に段取りを考えていきましょう。(手もサラサラにしておきますよ)


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もし、古本見積古書買取のご用命がございましたら、

段取り、荷運び上手の大山堂書店までご連絡ください。

フリーダイヤル 0120-645-410

(大山堂書店古本見積古書買取専用連絡先)

http://taizandou.com

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手がカサカサになりすぎてハンドクリームが欠かせません。

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