古書で懐をあたたかく・・・。寒いこの時期に古書買取のご相談を 燃えてしまう古書だからこそ、手放して他の方へその価値を…。 古書買取 古本見積 大山堂書店

燃えてしまう古書だからこそ、手放して他の方へその価値を…。

100年以上も昔の話。
東北に大寒波があったそうな。

「薪は既になくなってだっちゃ、なぞすっぺ?」

今夜中にも凍え死ぬか、嵐が去っていくのを待てるかの瀬戸際。
やむなく仏像を焼いた家もあったという。

「これだけは、これだけは焼いちゃ駄目じゃ」

先祖が参勤交代で江戸に随行した際に都の古書籍から買った
稀覯本を燃やして家族が暖をとろうとしているのだった。

「おら達の命と、古書のどちらが大事だべか?」

「そんなこと言わねーでけろ。ほら、本を懐に入れると
あたたけーど。ぬっさもやってみろ、ほら」

日本の和紙は優れていて保温効果もある。焼けば暖を
作れるほど熱量は出ずにあっという間に塵となってしまう。

むしろ焼けば火事を運ぶ種火となることは当時、常識で
あったにもかかわらず、焼こうと思わせたのは、寒気が
尋常ではなかったからであろう。

古書買取について同業から話を聞くと、100年以上前の
古書が眠っているのは東北には少ないのではないかと
まことしやかに言われている。

一方で、古書に囲まれた書庫で家族一丸となって寒波
を耐えたというお話も聞いたことがあり、生活に密着した
古書のありかたを実感したものである。


「これだけは、これだけは売っちゃ駄目じゃ」

「おら達の生活と古書のどちらが大事だべか?」

と【経済的な寒波】が大変厳しい昨今。

古書を売ることで懐を温かくするというのを
お手伝いできる古書店が江戸(東京)にあります。
(塵にならずに文化的貢献とちょっとした
お小遣いになるかも)

***************

様々な寒気がさらに強くなる前に一度ご連絡下さい。

フリーダイヤル 0120-645-410
(大山堂書店古本見積古書買取専用連絡先)
http://taizandou.com

***************
暖かい地域の方、全国からも古本見積古書買取
ご希望の方は今すぐご連絡を!

生活に密着した古書のありかた。今昔・・・。

古書買取 古本見積

古書で懐をあたたかく・・・。寒いこの時期に古書買取のご相談を燃えてしまう古書だからこそ、手放して他の方へその価値を…。