歩くほどの速度でゆっくりとスロージョギングをすることに効果があることがわかってきています。
負荷をかければかけるだけ筋肉は強くなると思われていますが
負荷が軽くてもゆっくりとした動きで筋肉を動かし続けると、脳が反応して成長ホルモンを出すのだそうです。
どうしてかというと、筋肉と脳が騙し合いをするから。
元々、末梢血管を強くさせる効果もある有酸素運動。
酸素供給が増すことで脳への効果もあるようです。
スロージョギングなどの有酸素運動は週に3回位でも良いのだそう。
毎日はやらなくていいというのは、プレッシャーがなくていいですね。
さあ、お天気に合わせて気軽にスロージョギングを始めてみましょう。
好きな音楽と共に走るのもおすすめです！
わたしのスロージョギング体験
１週間に２～３回のスロージョギングを始めてから２年が過ぎましたが、
確実に変わったことは疲れにくくなったこと。
階段の上り下りも息が切れることが少なくなりました。
また、股関節が柔軟になったことで可動域が広くなった気がします。
実は、体重は増えたのですが、体の印象はスッキリとして見えるようにもなりました。
「痩せた？」と言われることが増えたのです。
私が思うに、筋肉が増えたことにより体重が増加したのではないかと。
さらには、顔色が良くなり、肌の状態も良くなったこともうれしい変化でした。
走ることにより発汗が促されて、肌の老廃物が排出されやすくなったのでしょう。
スロージョギングは、おしゃべりをしながら走るくらいの速度。
一人で走るのも気楽でいいけれど、たまには友達を誘っても気分転換になるものですよ！
それでも、ときには走るのが面倒になるときもないわけではありません。
走り始めの当初の１～２週間くらいが一番辛い時期かな・・・？
辛い時は、１キロくらい走ると汗が噴き出し、歩きたくなってきます。
そんな時は・・・歩いていいのですよ！
スロージョギングを続けるコツは無理しないことなんじゃないかな？！
最近はとくにそう思います。
雨の日は走らない言い訳が出来たようで、ちょっとうれしくなったり・・・。
それでも
１か月くらい経った頃から、何となく楽に走れるようになったような気がします。
それと共に走りにも余裕が出てきて、
まわりの景色や他のランナーにも目が行き、走ることを楽しめるようになりました。
スロージョギングで季節の変化を楽しむ
季節の移り変わりとともに景色が変わっていくのを見るのは楽しい事です。
刻々と変わる日の出の場所に気が付いたり、春には咲き始めた花の匂いに感動したり。
秋には日に日に色づく公園の木々に見とれたりと、季節を肌で感じてスロージョギングを楽しんでいます。
冬になると、冷たい風に挑むように走ります。そうすると、寒さでかじかんでいた手足も徐々にポカポカと温かくなってきます。
朝起きてすぐに走るのは気持ちがいいものですが、朝と決めずに自分で走りたいなという気持ちを大切にしてあげることが長続きするコツかもしれません。
○走るフォームを観察する
他のランナーを見ていると、人によってずいぶんフォームが違うことに気が付きます。
右肩が上がって走る人、足を引きずるように走る人。
上下にジャンプするように走る人など特徴が見受けられます。
では果たして自分はどのように走っているのか？
走っているところを自分で見るためにはビデオで撮るなどしないと確かめられません。
自分の姿を客観的に見て初めて自分のフォームに癖があることに気づくでしょう。
○ラン・シューズ走るためのシューズ選び
走るのが楽しくなりだすと、シューズもこだわってみようかなと思い始めます。
スポーツショップのシューズコーナーに行ってみてください。
値段はピンからキリまで。
自分の足にフィットしたシューズを手に入れたら、更に走るのが楽しくなること請け合いです。
さあ、スロージョギングをはじめましょう！
スロージョギングのすすめ
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