次回の世紀の天体ショーはいつ? ドコで見られる? 世紀の天体ショー専用の日食グラスは、もう使わない? 世紀の天体ショー 次

世紀の天体ショー専用の日食グラスは、もう使わない?

日食グラスも買ったし、予測時間に合わせてビューポイントにも行った! 見え方がどうだったにしろ、2012年の天体ショーは楽しんだ! かく言う私もその一人!
カラフルでデザインも豊富な日食グラスをせっかく手に入れたのに、2012年5月21日をもってガラクタ箱に収めるのはちょっともったいない…。でも、関東地方で今回の金環日食が観測できたのは約170年ぶりで、に見られるのは300年以上かかるらしい。
いっそのことガラクタ箱じゃなくてゴミ箱行きかしら?っと、思ってるその手は一旦ストップ!
今回の金環日食が見られたのは、日本の九州・四国・近畿・東海・中部と広範囲の地域。しかし、目を世界にやると意外なことに、ほぼ毎年のように地球上のどこかで日食を観察できるのです!

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記念すべき次回の「世紀の天体ショー」はいつやってくる?

実は、地球上では「世紀の天体ショー」は毎年のように見られるのです。

日食には、月が太陽の全体を隠してしまう皆既日食と、月が太陽の真ん中を隠してリング状に見える金環日食に、月が太陽の一部分を隠す部分日食と種類は様々。そして、に日食が見られるのは2012年11月のオーストラリアでの皆既日食。そのは2013年5月のオーストラリアでの金環日食。そのは2013年11月のアフリカでの皆既日食…っと、天体ショーは地球を股にかけて大々的なツアーを開催しています!

しかし、ツアー時間はわずか数分。観察地域はバラバラ。しかも天候に弱く雨天中止どころか曇でも中止と、いくら毎年のようにツアー予定を組んでいても、そんなに簡単には観測できないのです。そのため、日食は「世紀の天体ショー」とも呼ばれ、神話になったり歴史に刻まれたりとしているのでしょうね。

今回の金環日食を見た人も見逃した人も、少しだけ目を世界に向けてみて、今後開催される「世紀の天体ショー」を観察しませんか?

次回の世紀の天体ショーについて

世紀の天体ショー 次

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